何かを新しいことを見つけていく研究、いま、正しいことわかっていることを伝える技術、その根底にある欺瞞に光をあてる
実験や観測により証明される自然科学。その科学情報の解釈による再生産により正確性が保てなくなっている
どんな情報でも手に取れるかのような錯覚をしている
科学的という安易なワードが情報を混乱させる
ノーベル賞の本庶氏も言う。「サイエンスのトップジャーナル紙の9割はウソ」。なぜこうなるのか?
科学は専門性の中にあってこそ理解されるが、そこから出て解釈されるときに「誤解」を生む。わかりやすい「例え」というものは、常に、諸刃の剣である。